大川駅

大川駅は、鶴見駅から6つ目の駅で、ここが終点となっている。
駅は1面1線のホームであるが、昔の貨物ヤードが手前にあることから、中2線で手軽に撮影できる。

×印の位置から鶴見方面行き電車(奇数よりなのでクモハ103)が写せる。
道路沿いにモハ102〜クハ103も写せるが、平日は道路を大型車両が走ったりするほか、一般に歩行者は道路反対側の歩道を歩くので、ドライバーも安心しきっている可能性があるので注意する必要がある。
この地点での撮影は、レイルマガジン2000年7月号、佐伯典昭・戸部幸夫両氏による「103系ファイナルガイドパート2」の105ページにほぼ同じポジションからの写真があるので参考にしていただきたい。
ただし、列車本数が極端に少なく、朝夕しか走っていないばかりか、朝は3運用分の車両しかみれない。
ここで、全車両を撮影しようと思うと、気長に通うしかない。

朝順光となるが、冬場だと電柱の影などがかかってしまう。
大川駅を降りて、南側に小さな踏切があり、それをわたったすぐのところからの撮影。
奥の高い鉄塔のすぐ向こう側に北側の踏切がある。

真ん中の写真のように、道路の線路側には歩道がないので、撮影には十分注意する必要がある。
左端はクハを撮影しているが、道路と線路の間のしきりがあり、写真右下に写り込んでいる。
右端は、北側の踏切から若干望遠にしてクハを撮影してみた。
道路からの撮影は、真ん中の写真では見にくいが枕木によるしきりの手前に単管でバリケードがしてあるので撮影できない。
先のファイナルガイド109ページにクハを前位側から撮影した写真があるが、単管バリケードと枕木柱の間に入り込んで写したか、電車が動き始めてから撮影したかのどちらかではないかと思われる。
その後の調査から、写真は右写真の赤丸付近での撮影と考えられ、走行中では無いことが判明した。
ここは、簡単に線路内に入って撮影できる事もあり、単管バリケードの中に入って撮影するよりよっぽど素早く撮影できるので、線路内からの撮影である可能性もあるが、まぁそうでない事を祈りましょう(^^)
なお、踏切から撮影した場合は約100ミリ程度が必要となります。