クモハ103
103系の奇数向き制御電動車
番 号 |
簡 易 解 説 | |
1〜 132 | オリジナルタイプ | |
133〜 155 | 常磐線向け列車無線装備 | |
1500番台 | 電連・自動解結装置付 モハ103から改造 後にトイレ増設 | |
2501〜2515 | クモハ103−5002〜の電連・自動解結装置を撤去し改番(改番は自動解結装置撤去時に実施) | |
3501〜3509 | 播但線用 ワンマン設備あり モハ103から改造 | |
3551〜3557 | 加古川線用 ワンマン設備あり モハ103から改造 | |
5001 | 電連・自動解結装置付 クモハ103から改造 | |
5002〜5016 | 電連・自動解結装置付 モハ103から改造 |
クモハ103−1〜132
昭和40年からの京浜東北線投入に際し、将来的に分割併合が可能な3+7両編成が組めるようにとの配慮から製造された。
モハ103の前位よりに運転台を取り付けた形状で、先台車のモーター冷却用の風洞が運転台後ろの客室に張り出しているのが特徴。
なお、投入時の京浜東北線の編成は8両だったので、検修線設備に余裕の無い蒲田区の事情を考慮し、当初はMcM'-McM'TMM'Tcという編成で運転された。
103系投入当時の京浜東北線は旧形車が8両または5両で運転されており、それに合わせて103系の10両編成化時には日中は7両編成で運転する計画だった模様。
このあたりは、当時の鉄道趣味誌に分割併合のための新形式との解説がある。
クモハ103−133〜155
昭和43年度から、常磐快速線にも投入されることになった。
クモハ103−1500番台
昭和43年度から、常磐快速線にも投入されることになった。
クモハ103−2501〜2515
昭和43年度から、常磐快速線にも投入されることになった。
クモハ103−3501〜3509
昭和43年度から、常磐快速線にも投入されることになった。
クモハ103−3551〜3558
昭和43年度から、常磐快速線にも投入されることになった。
クモハ103−5001
昭和43年度から、常磐快速線にも投入されることになった。
クモハ103−5002〜5016
昭和43年度から、常磐快速線にも投入されることになった。