2003年 7月17日(木) 仙石線形態分類写真1

そろそろ少しずついろいろとまとめていかなければならない。
そこで、まずその第一弾として「仙石線」の車内を紹介したい。
仙石線の車両更新工事車は数多くのバリエーションがあるが、取材回数がみんな少ないからだと思うが、どの雑誌を見てもひっくるめて1つのものとして扱われている。
確かに、JR東海のリフレッシュ工事車についてもドア窓の違いなどがあるがひっくるめているのと同様とも言えるが、せっかくだから細かい部分も含めて分類していきたい。

まずはゴミ箱。
車内サービス向上のために、先頭車両の運転台側に写真のようなゴミ箱が設置されている。


低運転台の先頭車には戸袋部分にゴミ箱が設置されている。


戸袋窓山側・海側のどちら側でもつけれるように、このような取り付け金具がとりつけられている。
普段取り付けるのは各先頭車に1カ所ずつなので、どちらかはこのような姿を見ることができた。


高運転台車は戸袋部分が無いので、このように車両中央部分にゴミ箱が取り付けられている。
あと、あまり紹介される事は無いが、運転台後部に小窓を設置して前方展望(?)がしやすくなっているのも仙石線高運転台車の特徴でもある。

次回は「ドア開閉ボタン用配線キセとカーテンキセの交差部分の形態」の予定です。