2003年 9月29日(月) 色見本帳での照合

今回早速、色見本帳を持って行った。ただ、荷物の関係でズボンの後ろポケットに入れれる塗料工業会の色見本だけにした。


2003. 9.28 岡山 モハ102−653のシート

見ての通り茶色ではない。
趣味誌には全く出ないが、岡山地区はシートのバリエーションも豊富。


2003. 9.28 岡山 モハ102−653のシート

下から2つ目が近いかな? 10R2/2あたりでしょうか?
RGB(66 48 42)です。 

 


2003. 9.28 岡山 モハ102−653のシート

上から3つ目かな? 2.5G3/4ですので、RGB(35 81 57)

 


2003. 9.28 岡山 モハ102−653の床

一番上かな? 5YR4/2ですので、やまとじライダー1号さんに伺ったココアブラウンの6.3YR4.2/2.7に近いですね。
1.3ほどYよりが正式な色ですので、上の写真の一番上の色よりもまだ黄色が入って明るいはずですね。
RGB(110 91 78)

 


2003. 9.28 岡山 モハ114−1191(リニューアル車)

こちらが、自分としては103系でも近年使われている新しい明るい色に近いかなぁってので写しました。
リニューアル車ですので、全面きれかったです。
ちょっと日陰(シートの陰)と光が当たっている所で色合いが違うのですが、見た目はもっと明るい感じでした。
とりあえず、上の写真の下から4番目くらい。
これで7.5YR6/2ですから、ココアブラウンの色相6.3YRよりもさらに黄色が混ざっている(つまり明るい)事になります。
さらに、YRの後の数字が明度で10に近いほど明るくなりますが、ココアブラウンが4.2で、こちらが6ですので明度でも明るくなります。

とは、言うものの、上の写真の下から4番目はちょっと陰の所の色に比べると明るいかも。
でも、見た目ではもっともっと明るいんですけどね(^^)
参考までに、一番下の色は7.5YR5/3です。

RGB(159 140 123)

 

ちょっと色を並べてみました。
色見本帳を使うときは、できるだけ陰をつくり、そこに見本をおけば良いような感じを受けます。
そして、やっぱり写真に撮っておけば後から検証できます。
当然、デジカメのホワイトバランスで色合いも変わるのですが、それは下地も色見本も同じ比率で変わりますので、チェックする分には何も問題ないと思っています。
これからも事例をたくさん作っていきたいと思います。