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105系電車への改造

105系電車への改造

103系電車は4両編成で投入されたため、閑散時では輸送力過多になる場合もあった。国鉄末期の1982(昭和57)年頃から編成は短くても良いから運転間隔を20分とか30分と切りの良い時間にして、いつでも乗れるような電車が求められるようになってきた。そこで、103系電車を改造し2両編成で運転できる105系電車が国鉄最終日の1987(昭和62)年3月31日に改造された。

カラフルな色で新生JRをアピールし、主に石巻近辺の区間列車に使用されたが、2編成連結した4両でも運転された。改造に供した車両は仙石線で8両しかない冷房車だった。また、その後この塗色は1990(平成2)年に他の103系同様に青一色に戻されたが、それだと103系と区別がつきにくいとの事からか、下記のように横線を引っ張った塗色に変更されている。

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